マイナス10度近い冷え込みが続く軽井沢町。
六花荘現場では寒い中でも大工さん職人さんの手によって着々と工事が進んでいます。
サッシが取り付けられた室内。窓で切り取られた風景を見て、自然豊かなここでの暮らしが想像できました。
もちろん1つの例外もなく、すべてトラプルガラス樹脂サッシ(樹脂スペーサー)です。
大開口でも凍えるような寒さの心配はせずに済みます。
フローリング工事も丁寧に進んでいます。伊那の有賀製材所さんで作られた無垢のクリが床材です。
やっぱり栗フローリングは最高です。賃貸で使うには高いけど、使い捨てよりいいものを長く使いたいし、作っては壊しまた作る社会を変えたいという、六花荘への思いがこもっているようです。
外部は合板の上に付加断熱まで終わっています。内部の断熱はこれから。
先張りシートが床合板の上、フローリングの前に張ってありました。基礎断熱なのでこれでOK、省力化しつつ防湿気密する合理的な施工です。(付加断熱側でも気密テープ施工)
ウッドショックの他、あらゆる資材の値上がりと不足がニュースになっています。何が突然入荷しなくなるかわからず、プロジェクトを進めるのが難しいこの半年ですが、監督のおかげで順調に進んでいます。
4月下旬の引き渡しに向け、今後も丁寧にコミュニケーションをとっていきたいと思います。